入院のご案内

4階病棟(精神科急性期病棟) 42床

4階病棟(精神科急性期病棟)

精神科急性期治療病棟は、精神症状の悪化により、社会生活が極めて困難となった患者様の入院治療を行う病棟です。
4階建ての最上階なので、見晴らしがとてもよく、明るく広々とした病棟です。
病棟数42床中、個室(有料含め)8部屋、隔離室が8部屋あります。

おもに、統合失調症や気分障害、認知症による周辺症状で生活に支障をきたす方々が、入院患者様の多数を占めます。他にもアルコール依存症の治療も行っております。

定められた3ヶ月の入院期間で、心身の安静を最優先し、入院のきっかけとなった症状を治療していきます。症状が安定されましたら、退院後の生活環境やサポート体制を調整して退院へとつなげていきます。

治療:精神療法、薬物療法、作業療法をおこないます。
看護:担当看護師制で患者様に寄り添い、個別的な看護を心掛けます。また、多職種の連携として、医師、看護師、看護助手、作業療法士、公認心理士、精神保健福祉士、薬剤師、栄養士で、それぞれの専門性を活かし、適切で統一したケアや支援を提供できるようにしております。

患者様やご家族が安心して治療に望め、一日も早い退院ができますよう、取り組んでまいります。


4階病棟での作業療法

急性期の患者様を主としており、安心安全の医療を提供し、患者様の状態(適応水準)に合わせた作業療法活動を個別で行っています。