入院のご案内

入院のご案内

入院について

入院手続きについて

医師の診察の結果、入院が必要と認められた場合、入院手続きをしていただきます。

入院手続きについては、ご家族の同伴をお願い致します。


手続きに必要なもの

  • 健康保険証または後期高齢者医療の受給者証
  • 印鑑 (保護者、連帯保証人の印鑑も必要になります)
  • 入院保証金 20,000円 (退院時にお返しいたします。生活保護の方はいただきません)
  • 小遣い銭 20,000円程度 (金銭・貴重品管理及び日用品購入業務等を委託される場合)


医療費等助成制度のご案内

  • 高額療養費制度
    限度額適用認定証 (市民税非課税世帯の方は「限度額適用・標準負担額認定証」) を提示することにより、自己負担限度額まで支払えばよい制度です。
  • 重度心身障害者等医療費助成
    重度障害者が、各種健康保険法による医療を受ける場合、その自己負担額を助成する制度です。以下の方が対象となります。
    ・身体障害者手帳1~2級をお持ちの方
    ・療育手帳A1・A2をお持ちの方
    ・身体障害者3級で療育手帳B1をお持ちの方
  • 紙おむつ代等の助成
    おむつを使用している65歳以上の高齢者のいる市県民税非課税世帯の人で、入院中の方へ月額4,000円を限度とする購入費を助成する制度です。

 

 入院生活について

入院に必要な日用品等については入院時に説明いたします。

日用品は最小限度につとめ、持ち物には必ずお名前をつけるようにお願いします。

 

入院に必要なもの

洗面用具 洗面器、タオル(5~6枚)、バスタオル(3枚)、ヘアブラシ、歯ブラシ・歯磨き粉

洗濯物入れネット(女性の方)、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔料など

衣類 普段着(ひも付きでないもの、洗濯ができるもの)、下着など5組以上、寝衣
履き物 室内用の滑りにくい靴(紐なし) または 介護靴
日用品 ティッシュペーパー、生理用品(女性の方)
内服中の薬、お薬手帳


  • 持ち物は必要最小限とし、必ずお名前をご記入いただいています。
  • 貴重品など入院生活に必要のないものはお持ち帰りいただきます。 (預貯金通帳・印鑑・宝石・高価な貴金属類・刃物・マッチ・ライター等)
  • 貴重品や衣類などの紛失・破損の場合、責任を負いかねますので、ご了承ください。
  • 衣類などは紐付きでない洗い替えのきく服をご用意ください。ひも付き衣類、ベルトは原則使用できません。病状により異なりますので、主治医にご確認ください。
  • ドライヤーの持ち込みは可能ですが、ナースステーションで管理し、使用時にお渡しさせていただきます。
  • 携帯電話の使用は可能です。(ただし、カメラ・動画撮影機能、録音機能は使用できません。)使用時間、場所、注意点に関しては、入院時に書面にて説明させていただきます。
    また有料個室利用の方は個室にて携帯の使用は可能です。但し、病状により使用方法が変わる場合があります。
  • パソコンやルーターの持ち込みは原則不可とさせていただいております。ゲームや音楽プレイヤーは使用できますが、病状により、使用方法が変わる場合があります。ご理解、ご協力をお願い致します。


面会について

面会時間 午前9時30分~午前11時30分
午後1時30分~午後 4時30分
  • 面会される時は、受付にて面会表をご記入ください。
  • 面会制限はありませんが、患者様の病状により、治療上やむを得ずご遠慮していただく場合もあります。
  • 病棟内への持ち込み品や現金、食べ物などを持ってこられた場合は、スタッフへお申し出ください。ガム、飴、もち、生菓子、ピーナッツ類、パン類、マシュマロなど、腐りやすいものや、喉に詰めやすいものはご遠慮いただいております。
  • 危険物等の持ち込みは禁止いたします。


有料個室(令和5年8月時点)

当院には、プライバシーに配慮した有料個室があります。

日額2200円 テレビ・テーブル付き
日額5500円 テレビ、テーブル、浴室、洗面所、トイレ付き

料金は変更されることがあるため、ご利用をお考えの際はお問い合わせ下さい。


入院費のお支払いについて

外来窓口でのお支払いの他、郵便振り込みや、現金書留がご利用できます。


お食事

食事は適時適温にて提供しております。また季節の食材をふんだんに使い、行事食などをお出しして、患者様に美味しく召し上がっていただけるような工夫を行っております。

院外レクリエーション時などは、お弁当をご用意します。

できる限り、国産の食材を使用しています。野菜をふんだんに使用し、品質の良い、心温まるような食事の提供を心がけています。

嚥下(噛むこと・飲み込むこと)の難しい患者様には、手作りで見た目もきれいで食べやすい食事を提供しています。

また、月に1回の誕生会、皆様が季節を感じ、食を楽しめる季節ごとの行事食なども提供させていただいています。食事を通して、心も体も元気になるお手伝いができればと考えています。


面会

面会時間は午前が9時30分から11時30分、午後が1時30分から4時30分となっております。

主治医と面談を希望される方、また面会時間が時間外になる方は事前に職員にお知らせください。


病棟内設備


チーム医療

患者様を中心に医師、看護師、薬剤師、作業療法士、心理士、栄養士、精神保健福祉士、介護福祉士など全ての職種が連携を図っています。

入退院時、入院中に各部署、各職種が集まりカンファレンスを行っています。入院から退院後まで継続的に支援する体制を整えています。


服薬指導

各病棟担当の薬剤師が1~2週間に1回患者様と個別に面談し、コンピューターによる情報提供や各々の薬の説明を行います。


作業療法

作業療法とは病やそれに伴う障害により生活がスムーズに出来ない方に対して具体的な作業活動を通して、その人なりの生活ができるように援助していくものです。


心理面接

困っている、悩んでいる、一人じゃ中々解決できない・・・そんな気持ちが少しでも軽くなるようなお手伝いをしていきます。必要に応じて認知症検査、性格検査、知能検査などを行っております。まずはお話をお聞かせ下さい。


栄養指導

肥満や糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の食事指導、予防のための食生活に関する指導を個別にあるいは集団で行っています。その他、おやつを含めた食事に関する相談なども行っています。


医療福祉相談

ケースワーカー(精神保健福祉士)が医療及び福祉の相談をお受けしております。患者様ご家族の皆様の治療費等の経済的な悩みや、社会制度、施設の利用方法、長期療養中の生活上の不安や就労についての相談に応じています。共に考え、解決していけるようにお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。


病棟案内

2階病棟 精神科療養病棟 60床
3階病棟 精神科一般病棟 60床
4階病棟 精神科急性期治療病棟 42床